公益財団法人 弘済会

CELEBRATING VOICES

朗読録音奉仕者感謝行事

朗読録音奉仕者感謝行事

朗読録音奉仕者感謝行事とは

視覚障害者にとって録音図書(=書籍を読み上げて録音したもの)は重要な情報源ですが、そのほとんどはボランティアによって製作されています。

鉄道弘済会では、こうしたボランティアの方々の日頃の活動に対して感謝の意を表するとともに、活動の一層の充実と発展のため、1971年より社会福祉法人日本盲人福祉委員会との共催で、「朗読録音奉仕者感謝の集い」を全国8箇所で開催しています。

朗読録音奉仕者感謝行事のはじまり

視覚障害者の教育環境の向上に尽力される奉仕者に感謝の意を表するために、1957年から点訳奉仕者の顕彰事業を日本盲人福祉委員会との共催により実施していました。
 
1950年代、疾病などによる中途失明者が増加を続けるなかで、点字が触読できない人々へ向けて、テープレコーダーを用いた読書が注目され始めていました。そのようななか、本法人では1961年に、日本初のテープライブラリー(朗読録音テープ専門の図書館)を開設しました。 

その後、テープレコーダーの普及に伴って、朗読録音テープの需要が急速に増えていきました。しかしながら、朗読録音テープの供給を増やすには、朗読録音奉仕者の裾野の拡大と更なる貢献が必要不可欠でした。 

折しも、1970年からはじまった、国の功労者表彰において、点訳奉仕者が被表彰者に取り上げられるようになりました。これを受け、点訳奉仕者への顕彰という役割は行政へと橋渡しを行い、翌1971年からは点訳奉仕者に替わり、量的拡大や品質向上が急務となっていた朗読録音奉仕者への顕彰を行うこととし、現在に至っています。 

写真提供:(社福)日本点字図書館

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